株式会社マイ工務店の眞井です。
いつもblogを読んでいただきありがとうございます。
今日は、ホームページのプチリニューアルに関連して
私たちの家づくりについて、事例を交えてご紹介させていただきます。
現在進めている北葛城郡王寺町のK様邸「光と風と仲良く暮らす家」では
深い軒や、採光のとり方、風の通りなどを工夫して設計に反映しました。
(完成見学会を7月14日に予定していますので、ぜひいらしてくださいね)
そして、自然素材である吉野木材、漆喰を用いることで
懐かしくて新しい「日本の家」を意識した家づくりにこだわりました。
例えば、以下は寝室とウォーキングクローゼットの間を
壁ではなく”格子"を用いた例です。
提案時のCG |
実際の施工の様子。イメージに近づいてきました。 |
風通しも最高、窓からの採光もとれて、そして目隠しにもなります。
機能とデザインを両立させた美しいたたずまいに、どこか懐かしさを感じませんか。
洋風建築であっても、こうしたアイテムを効果的に取り入れるだけで
暮らし心地は大きく変わってくると思います。
以下は、当社のモデルルームです。庇を長くし、日差しを遮ることで
涼しく過ごせるようなつくりです。
正面から見ても、ウッドデッキの広さを感じて 頂けると思います^ ^ |
ウッドデッキ、昔でいう「縁側」は、日本人にとってはおなじみかと思います。
庭で遊ぶ子どもたちを見守りながらお茶をしたり。
針仕事をしたり。野菜を干す場所として活躍したり....。
こんな風に、みんなで趣味を楽しむ こともできます。蒸し暑い6月でも 涼しげに作業されていました。 |
日本の家の良さを取り入れつつ、現代の若いご夫婦の趣向にあわせたデザインを
心がけ、パッシブデザインに通じる家づくりを目指しています。
"YAMATOクラシックモダン"なんてカッコいい言葉を勝手に作ってみたり(^ ^)
古都の風を感じる家づくり。そんなことも意識しています。
さて、少し話しは変わりますが、
先日、宇陀市にある「伊那佐郵人(いなさゆうと)」というコミュニティスペースが
オープンされたとのことで行ってきました。
現場確認に宇陀に行く予定がありましたので、仕事のついでにです。
(結局どちらがメインか分からないくらいゆっくりランチを楽しみました。スタッフも一緒にプチ旅行気分でした♪)
築80年の木造の郵便局を蘇らせた3児のお母さんでもある松田さんは
ご自身で改装に関わりました。すごいです。
日替わりでシェフが変わる1階のカフェ。 |
プロの職人にはできない、手作業のあたたかさが逆に新鮮でした^ ^
プロはどうしても完璧に塗ろうとします(当たり前ですが)。
こうした質感はどうしても難しいんです。
レトロな雰囲気、私はとても気に入りました。
すっかりくつろいでしまいました。。。たまにはいいですよね。
こちらが外観。雰囲気が素晴らしいです。 外壁もみなさんで塗り直したそうです。 |
木造建築で80年が経過し、人の手が新たに加わって蘇る。
そしてまた次の時代をつくっていく。人に愛されていく。いいですよね。
私たちのつくる"家"もこうあって欲しいと思います。
がんばります!!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回は、私の初体験について記事にしたいと思います〜^ ^
お楽しみに。