2013年8月20日火曜日

賢い子どもを育てる家づくり〜東大生が暮らした家の共通点とは?〜

こんにちは!
いつもありがとうございます。眞井です。

猛暑日が続きますが、この暑さにバテそうですね...
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

マイ工務店の向かいにある天理大学のグラウンドでは
この猛暑のなか、大学生たちが一生懸命練習に励んでいます。
若いってすごいですね。

さて、お盆休み明け最初のblogの内容は
「賢い子どもを育てる家づくり」についてです。

Sankei bizにこんな記事がありました。
「東大生が暮らした家の共通点とはー建築学から分析ー」

子育て世代の親御さんにとっても気になるのは
子どもの教育環境のことだと思います。

できれば賢い子がいいし、できればコミュニケーション力のある子がいい。
生まれた瞬間は、五体満足で充分と思っていた我が子への思いは
いつしか、欲張りな期待を持つようになりますよね...

どうしたら勉強してくれるのか。
どうしたら優しい子に育ってくれるのか。
親の悩みは尽きません。

しかし、ガミガミ言うのは逆効果。

こちらの記事では、東大生の暮らした家の共通点について触れられていました。

  >共通点があるとするなら、それは「勉強をする場面」や「子供たちの好奇心を刺激する場面」がきちんと考えられている点です。

「勉強をする場面」では、頭寒足熱という環境が用意できるか。
床暖房を入れるという選択肢。
風が通り抜けてすぐに換気できるよう空気が流れる窓の配置などを
考えて準備しておくことが大事と書かれています。















好奇心を引き出す場面」では、どうでしょう。
幼い頃は特に親子のコミュニケーションを通じて、子どもの好奇心が
強くなるようです。

対面式キッチンでは、子どもが親の料理をしてる姿を見ることができますね。
「どうして火を通すと色が変わるかな?」
「スポンジはなんでふくらむの?」
そんな興味を引き出し、科学を好きになる子が出てきたり
料理ができる過程をみて料理好きになったり。

リビングから通じる広いバルコニーで家庭菜園を楽しんでいれば、
植物の育つ過程や、野菜の旬を知るきっかけから自然科学にも興味を
もつかもしれません。

子どもの成長に伴って、広いリビングの空間を自由に変えることができれば
小さいうちは広々とした空間でお互いの顔を見ながら会話ができます。

少し大きくなれば、本棚などの家具やパーテーションで仕切ることで
子どもの気配を感じつつも集中力を削がない環境づくりも可能です。
興味を持つような本や、読んでおいて欲しい本などをさりげなく
置いておくのも効果がありそうです。















中学生にもなれば、自室にこもるようになります。
自室にいることが多くなったら、またリビングを広くして
スクリーンでの映画鑑賞を楽しめるような、
家族の憩いの場にしてもいいかもしれません。

家づくりの最初の段階で、間取りや部屋数ばかりにとらわれてしまうと
実は、こうした「暮らしづくり」の視点が失われやすいんです。

記事にある「場面」を想定した家も、同じような考え方ですね。

東大生が暮らした家の共通点。
私たちの家づくりの思いと共感する部分が沢山ありました。

ぜひ参考にしてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。



お知らせ

構造見学会を実施します!
[日時]
2013年9月14日(土)、9月15日(日)
10:00〜16:00
[場所]
奈良市五条1丁目 「歴史の息吹を感じる家」
※場所の地図はホームページをご覧ください。

今回ご紹介しました「歴史の息吹を感じる家」の構造見学会です。
完成時には隠れてしまう、家の大事な構造(骨格)や設備性能をご覧頂けます。


暮らしづくり相談会『KURASOU』好評開催中です。

[日時]
2013年9月7日(土)①10:00〜  ②14:00〜
2013年9月8日(日)①10:00〜  ②14:00〜

※以降の日程、ご予約方法など詳細はホームページをご覧下さい。

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