2013年9月24日火曜日

家の中で真剣に遊ぼう。桜井市「遊び心のある家」が着工いたしました。

みなさんこんにちは。
眞井です。

秋晴れも爽やかで、秋の味覚も美味しくて、
ビールの美味しい季節がやってきましたね(いつも言っていますが...)。

現場でも真夏が過ぎたことで、職人さん達も仕事がしやすくなってきました。
そんな中、先日桜井市U様邸が着工し、10月の初旬には上棟式が行われる予定です。

こちらの邸宅はとても面白くて、「遊べる家」なんです。
施主様のご要望によって、
▶吹き抜け部分に"のぼり棒"を設置したり
▶屋根に出るための窓を作りました。
その他
▶2階部分にブランコを取り付け、さらには
▶壁に大きな鏡を設けることに。
お子さんが大きくなったらダンスの練習もお手のものでしょうね^ ^

30畳の大空間、大開口はSE構法だから実現できるもの。
気持ちの良い空間で子育て家族が楽しく、
そしてたくましく成長できる家。

個性ある暮らしづくりのお手伝いをしたい。
会社の理念でもあるこの思いを、1つずつ実現できる幸せを感じています。




こちらの邸宅の構造見学会も開催予定です。
木造でありながら非常に強い重量木骨の家。大地震にも耐え得る構造を有しています。
SE構法での家づくり。断熱性能、気密性能にも自信を持っています。
省エネからゼロエネを目指し、パッシブデザインに通じる家づくりにも
当たり前にこだわっています。

ぜひお気軽にご参加くださいね。お待ちしております!


2013年9月17日火曜日

ご提案したプランの一部ご紹介。ボツになったご提案もありますが....

こんにちは!

マイ工務店の眞井です。
台風18号の影響で色々なところで被害などあったようですが
みなさん大丈夫でしたでしょうか。
被害にあわれた方へ心よりお見舞い申し上げます。

さて、今回は私がお客様にご提案しているプランについて
いくつかご紹介させて頂こうと思います。

Facebookページでもその都度ご紹介しているのですが
blogでもと思い、少しまとめてご紹介させていただきます。

大空間リビングに薪ストーブはオススメです。



外からキッチンの手元が見えずにスッキリ

レストランのプラン。奈良の神々の山に合う外観

広いウッドデッキ(縁側)

老後を過ごす平屋のプラン。玄関はゆるやかなスロープに


ご提案させて頂くプランが全てご成約につながるものではありませんが

いつも少しでもご要望に添いたいと、一生懸命プランを考えさせて頂いています。

施主様の"暮らしづくり"に少しでもお役に立ちたいと思っています。

SE構法だからこそ実現する、大空間リビングや吹き抜けによって

家族の気配を感じて欲しいと思っています。

断熱性能、気密性能を高めるアイシネンも標準仕様。

吉野材、漆喰や珪藻土などの自然素材にもこだわりを持ち

100年以上住み継がれる家づくりをしていきたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました!


2013年9月10日火曜日

吉野木材って人気ないの?〜寺本木材さんの工場見学に行ってきました〜


こんにちは!マイ工務店の眞井です。
先日、吉野町の寺本木材さんへ行ってきました。

当社でも自然素材をふんだんに使った家づくりをしており、特に吉野材を採用しています。吉野材の素晴らしさは、皆さんも知るところだと思います。

例えば吉野杉の特徴として

  • 年輪が緻密で均一であり、節が少ない
  • そのため強度が高く、構造材としても最高の品質
  • 色ツヤが良い
  • 香り高い
などが挙げられます。また、真っ直ぐに伸びるために芯が中心にあり良材としても
名高いんです。
吉野檜も同じような特徴をもっていまして、いわゆる美人の木が多いのです。

吉野の山林を人間社会に例えたら、ハーレム状態ですね(笑)

こんな素晴らしい木材が、バブル以降、価格が下がり出荷数も減少の一途をたどっています。
人の手がしっかりと入るからこそ美しい木材が育ってきたわけですが
安くて寿命の短い建て売り住宅が乱立した中で
木材の質よりもコストの安い木材を重用してきたことが災いし、
人件費のかかる吉野材は年々売れなくなってしまいました。

それでも一部の人たちには愛され続けていますし
我々のようにこだわって吉野材を使う工務店も存在します。
今後は更に消費者の方に魅力をしっかり伝えていく事が重要ではないかと思います。

奈良県もそして国も危機感をもって対策にあたっていますが
何よりも林業や製材業など現場の方たちの危機感が高いのではないでしょうか。

前置きが長くなりましたが(^^;)
冒頭にご紹介した寺本木材さんは、まさにそんな危機感を持ち、
自ら流通先を開拓するため当社に足を運んで営業をかけてくださった中の一社でした。

何度か足を運んでいただく社長の話しを聞いて
実際に見たい!と思って、スタッフと一緒に行ってきました。

通常◯万円するような木材が長く在庫として置いてあるため
破格の値段で売っているというのです。

本当かなぁ?と、確かめに行ってまいりました。
以下は、写真レポートです。
こちらが寺本木材さんの工場の外観です












工場の中です。大きな機械が並んでいます
積上っている木材のどれもが素晴らしい。












欲しいなぁ。欲しいなぁ。

四ムと書いてあるのは「四方無節」という意味
社長不在につき息子さんが応対してくれました















工場の2階にはショールームが。
美しい一枚板のデーブルが並んでいました













私がヨダレを垂らしそうになった”古材”も豊富でした。
吉野材は油分も多く、使えば使うほど良い色艶がでてきます。
古材はそういう意味でも素晴らしい材料です。

これだけの素晴らしい材料が眠っているなんて勿体ないですよね。
今回は直接足を運んでみて本当に良かったです。
勉強にもなりました。

寺本木材さんはホームページも持たれており、直接注文も可能です。
もしご興味持たれましたら一度のぞいてみてくださいね。

◆株式会社寺本木材◆
工場:奈良県吉野郡吉野町大字峰寺568
事務所:奈良県橿原市法花寺町59番地の1-408
TEL:0744−23−7188
ホームページ:http://teramoto-mokuzai.jp/index.html


2013年9月3日火曜日

いまから家を建てるなら資産価値の高い家を!〜中古住宅市場が活況です〜

みなさんこんにちは。
マイ工務店の眞井です。

不安定な天気もありますが、だいぶ秋らしくなってきましたね。
新学期も始まり、お子さんをお持ちのご家庭では少しホッとしているのでは
ないでしょか^ ^

さて、今回は中古住宅についてです。

これまでの日本、特に昭和に入ってからですが
家はある意味(残念ながら)消費材という位置づけにありました。
平均寿命30年という住宅は、資産とまでいかなかったんです。

しかし、人口も減っていくなかでせっかく建てた家を空き家にせざるを得ない
事態も増えています。
長年払ってきた住宅ローンを思えば、空き家になるなら
誰かに住んでもらって活用してもらいたいですよね。

ですが、寿命が30年ほどしかない物件は大規模なリフォームをしなければ
価値がないと思われてしまいがちです。

また、実際に寿命の長い物件でも適正な評価がされずにそのままになってしまい
中古住宅の流通を妨げている要因にもなっていました。

こちらは築80年の郵便局をつぶしたくないと、
オーナー松田麻由子さんが自ら改装した建物。














2020年に中古流通シェアを25%に高めたい。

国は、こうした課題に取り組むため中古住宅の評価の見直しをはじめることになりました。1989年には8%、2008年には13.5%と年々高まってきたが
アメリカでは80%と圧倒的な差がでています。

中古流通市場が活性化し、家を建てる人たちが長く住み継がれる家を建てることに
メリットを感じるようになれば、消費材ではなく資産として老後の資産活用に
あてていただくことが可能となります。

私自身も長く住み継がれる家を建てていきたい。それが施主様のためになると考えて
これまで取り組んできました。
SE構法を採用したり、自然素材にこだわるのもそうした理由があります。

最近、リフォームの案件も増えてきました。
中古住宅活性化の取り組みの1つにリフォームした既存住宅を「長期優良住宅」として
認定し、税制や融資を優遇する【既存住宅向け長期優良住宅認定】の運用が
2015年度からスタートする内容も入っています。

新築をお考えの方も、リフォーム、リノベーションをお考えの方も
こうした国の施策や社会的背景などもふまえて、
後悔のない家づくりをぜひしていって欲しいと思います。

マイ工務店では、そうした資産価値の高い家づくりに大きく貢献していきます!

参考ページ: