2013年9月3日火曜日

いまから家を建てるなら資産価値の高い家を!〜中古住宅市場が活況です〜

みなさんこんにちは。
マイ工務店の眞井です。

不安定な天気もありますが、だいぶ秋らしくなってきましたね。
新学期も始まり、お子さんをお持ちのご家庭では少しホッとしているのでは
ないでしょか^ ^

さて、今回は中古住宅についてです。

これまでの日本、特に昭和に入ってからですが
家はある意味(残念ながら)消費材という位置づけにありました。
平均寿命30年という住宅は、資産とまでいかなかったんです。

しかし、人口も減っていくなかでせっかく建てた家を空き家にせざるを得ない
事態も増えています。
長年払ってきた住宅ローンを思えば、空き家になるなら
誰かに住んでもらって活用してもらいたいですよね。

ですが、寿命が30年ほどしかない物件は大規模なリフォームをしなければ
価値がないと思われてしまいがちです。

また、実際に寿命の長い物件でも適正な評価がされずにそのままになってしまい
中古住宅の流通を妨げている要因にもなっていました。

こちらは築80年の郵便局をつぶしたくないと、
オーナー松田麻由子さんが自ら改装した建物。














2020年に中古流通シェアを25%に高めたい。

国は、こうした課題に取り組むため中古住宅の評価の見直しをはじめることになりました。1989年には8%、2008年には13.5%と年々高まってきたが
アメリカでは80%と圧倒的な差がでています。

中古流通市場が活性化し、家を建てる人たちが長く住み継がれる家を建てることに
メリットを感じるようになれば、消費材ではなく資産として老後の資産活用に
あてていただくことが可能となります。

私自身も長く住み継がれる家を建てていきたい。それが施主様のためになると考えて
これまで取り組んできました。
SE構法を採用したり、自然素材にこだわるのもそうした理由があります。

最近、リフォームの案件も増えてきました。
中古住宅活性化の取り組みの1つにリフォームした既存住宅を「長期優良住宅」として
認定し、税制や融資を優遇する【既存住宅向け長期優良住宅認定】の運用が
2015年度からスタートする内容も入っています。

新築をお考えの方も、リフォーム、リノベーションをお考えの方も
こうした国の施策や社会的背景などもふまえて、
後悔のない家づくりをぜひしていって欲しいと思います。

マイ工務店では、そうした資産価値の高い家づくりに大きく貢献していきます!

参考ページ:





構造見学会を実施します!
[日時]
2013年9月14日(土)、9月15日(日)
10:00〜16:00
[場所]
奈良市五条1丁目 「歴史の息吹を感じる家」
※場所の地図はホームページをご覧ください。

奈良市は唐招提寺のすぐ側である「歴史の息吹を感じる家」の構造見学会です。
完成時には隠れてしまう、家の大事な構造(骨格)や設備性能をご覧頂けます。



暮らしづくり相談会『KURASOU』好評開催中です。

[日時]
2013年9月7日(土)①10:00〜  ②14:00〜
2013年9月8日(日)①10:00〜  ②14:00〜
2013年9月21日(土)①10:00〜  ②14:00〜
2013年9月22日(日)①10:00〜  ②14:00〜

※以降の日程、ご予約方法など詳細はホームページをご覧下さい。



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