マイ工務店の眞井です。
急に寒くなってきましたね。突然の冬の到来でみなさん体調などくずされないよう
ご注意下さい。
さて、今回のblogでは自然素材で家を建てる際の注意点などを
お伝えしていきます。マイ工務店では、SE構法、アイシネン断熱と並び
自然素材を使った家づくりにこだわりを持っています。
しかし、自然素材を使うにあたって全くデメリットがないかというと
そうでもありません。
メリット&デメリットシリーズ第二弾となります。
((第一弾は「大空間、大開口のメリット&デメリット」について書きました。))
今回も家づくりを検討されている方に少しでも参考になればと思います。
◆自然素材とは?
自然素材とは、木材、紙、草、石、土など自然界に存在するものを原料にした
製品のことです。
天然木(ナラ(オーク)、メープル、パイン、ブナ、ヒバ、スギ)の無垢材をはじめ、珪藻土(プランクトン
の化石からつくられた壁材)や、漆喰を使った壁材などがあります。
その他、大理石、竹、タイル、コルクなどが挙げられます。
◆なぜ自然素材が注目されているの?
シックハウス症候群などが取沙汰されて以来、注目を集めるようになりました。
人体にばかりか、建築時や廃棄時に環境への悪影響も叫ばれることとなり
自然素材への注目されました。
◆自然素材を使うとどんなメリットがるの?
自然由来だから、ひとにやさしく家と一緒に生きているような感覚さえします。
メリットは沢山ありますね。
- アレルギーやアトピー、シックハウス症候群など健康面でのリスクがなくなるため
赤ちゃんから高齢者まで安心して暮らすことができる - 無垢材は鉄やコンクリートに匹敵する強度をもち、安心安全な家づくりが可能
- 国産材を使えば輸送エネルギーが大幅に削減され、CO2排出量抑制など環境に良い
- 木の香りなどの癒しを与えてくれる
- 耐久性や断熱性、保湿などの調湿性に優れていて快適
- 国産材を使うことで、日本の林業の発展に寄与。社会貢献もできる
◆自然素材を使うデメリットって?
自然素材ばかり使えば良い、、ということでもないようです。注意も必要です
- 木の臭いでアレルギーを起こすこともある
- 無垢材はしっかり乾燥させた材料を使わないと、曲がったり、反りが出たりする
- 無垢材は内装材への加工の際に手間や時間がかかるためコストが高くなる
- 無垢材は一枚一枚、色合いや風合いが異なる
- 漆喰や珪藻土は、ラック(ひび)が入ってしまうことがある
- 漆喰や珪藻土は、施工の手間や時間がかかるためコストが高くなる
使う素材によって、それぞれメリットとデメリットがありますが
やはり多く言われるのは、そのコスト面ではないでしょうか。
家中、自然素材で埋め尽くすのは理想かもしれませんが
暮らしをイメージした中で、『ここはクロスでいい」「ここは漆喰にこだわりたい」
など決めて行くといいと思います。
特に、長く時間を過ごすリビング、快適に過ごしたい
子供部屋や寝室には質の高い自然素材を使いたいものですね。
自然素材をつかって家づくりにご興味を持たれている方
お気軽にマイ工務店までお問い合わせください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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