2014年1月29日水曜日

家づくりの楽しいところ〜薪ストーブ編〜

みなさん、こんにちは。
マイ工務店の眞井です。

前回お伝えした「家づくりの楽しいところ〜階段編〜」に続いて
今度は薪ストーブについてお伝えしたいと思います。

先日、こんなニュースがありました。
「木材利用ポイント普及拡大のため、農水省にまきストーブ設置」
(http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00261970.html)

そして、薪ストーブへの火入れ式なるものも行われました。
記事にあるように、国産材を使うことで"木材利用ポイント"が付与されるため
その対象は住宅だけでなく、家具やまきストーブにも範囲が広がります。

そして環境への負荷が低減するということで
注目されている薪ストーブ。

弊社のお客様で薪ストーブを検討されたり、設置される方は
そうしたエコ意識が高いだけでなく
インテリアとしてオシャレな住空間を演出できることにも期待を寄せています。

エコで、オシャレで、経済的で、そして炎に癒される。
良いところばかりの薪ストーブ。私も好きです。

当社のモデルルームにも、薪ストーブを設置しておりますので
一度見学にいらして下さいね。


薪ストーブを設置すると同時に必要なのが"煙突”です。

当社のモデルルームには、写真のような形で煙突が設置されています。
サンタクロースは入って来れないかもしれませんが
スリムで大掛かりなものでなくても充分その役目を果たせます。

そんな薪ストーブの楽しいところ、大変なところを以下ご紹介いたします。

◆薪ストーブの楽しいところ◆

Ⅰ色々な料理が楽しめる
薪ストーブを使った様々な料理やレシピが色々なサイトで紹介されています。

ポール・スキャナー「薪ストーブのある暮らし」
http://fireside-essay.jp/paul/category/woodstove-cook

すずきみちよ「薪ストーブでおうち料理」
http://fireside-essay.jp/suzuki/category/woodstove-cooking



Ⅱスローライフに欠かせない存在感
薪ストーブがあるだけで癒される。そしてなぜか薪ストーブの周りにある
ヒト、モノ、コトが全て豊かに見えます。

炎のゆらぎはヒトを癒し、自然な笑顔になります。
周りにある小物や家具も北欧のモノでなくてもその雰囲気が醸し出され
薪ストーブを家族が囲んで暖をとれば、会話も弾む。
笑顔や心のうちにある悩みも自然に出せる、そんな不思議な存在なんですよね。

Ⅲ 体の芯をあたためてくれる
よく言われているのが、薪ストーブ(ペレットストーブも)は
ファンヒーターやエアコンと違って
体の中をあたためてくれるということです。
遠赤外線の熱が放出されるからだそうですが、当社でも使用している実感として
本当に暖かいなと感じることが多々あります。

エコで、オシャレで、体の芯からあたためてくれる。
夢のような存在ですね。

◆薪ストーブの大変なところ◆
さて、"良いところ"というのは挙げればキリがありません。
でも反対に気になるのは大変そうなところではないでしょうか。
以下挙げてみましたので参考にしてください。

Ⅰ 設置費用が高そう

はっきり申し上げますと、薪ストーブの設置費用は平均で80〜100万円かかります。
この費用には性能が確かな薪ストーブ本体価格と、煙突設置費用が含まれます。

煙突は二重構造のものが良いですね。
安価な薪ストーブ、煙突、それぞれ販売されていますが
長い目で見た時にオススメできません。

新築時に設置する際に迷う薪ストーブの設置。
費用面については、これ位かかるもんなんだと認識して頂くと良いかもしれません。

また、リフォームの場合は、さらに床面床下補強の必要が出てくる事がありますので
さらに費用がかかることもあります。

床暖房やエアコンと併用される方もいると思いますので
そういう方は、さらに費用を見積もっておく必要があります。

当社ではしっかりとした断熱材「アイシネン」を用いていますので
大空間であっても暖かさは広がり、外からの冷気をシャットアウトしています。
こうした断熱性能の高い家づくりも重要となるわけですから
"気軽に”設置できるものではなく、それなりの覚悟が必要かもしれませんね...

Ⅱ 薪の調達が大変そう

そうですね。薪ストーブには薪が必須です。
その薪は一体どう調達するのか。
現代の暮らしの中では、ちょっと検討もつかないという方も多いのではないかと思います。

当社では、山に入って間伐材を調達し
事務所の裏で斧を用いて薪を割っています。

.......なんてことはしておりません(笑)

購入しております。はい。

では、購入するといくら位になるのでしょうか。
一把(農林規格では45cmの薪を直径22cmの箍(たが)に入れた約10kg弱)で
300円〜400円位です。

消費量は、住む地域の気候や家の環境にもよりますので
何とも言えませんが
下記の北陸地方の方のサイトをご参考にしてみてください。
http://aspens.jugem.jp/?eid=866

やる気があれば(笑)もちろん無料で手に入れることができます。

また、薪集めのイベントを実施している専門店などもあって
負担に思いがちな薪の調達を楽しくしてくれています。



奈良は吉野もあり、木材には事欠かない地方。
木材自体は非常に安価です。
薪の価格は薪にするまでの手間と人手にかかる費用だと思います。
その手間を楽しみに変えることができればいいですね!

Ⅲ 薪をくべるのが大変そう
これは、もはや、そのヒトの性格にもよると思いますが
誰か1人が常にその役割を担うとなると
とても大変かと思います。

幼いお子さんがいるご家庭では、安全面にも気をつかうことになりますし
もし主婦の方が、その役割を一手に引き受けるとなると
家事や育児、お子様の安全を気遣いながら、、、と大変です。

ですから、みんなで、担うという気持ちで
長く楽しくおつきあい下さい。

とはいえ、ひっきりなしに薪をくべなくてはならないものではなく
種火でも充分あたたかいのが薪ストーブです。

最近の薪ストーブは性能も高く、効率も良いです。
薪ストーブの設置の際に薪を置くスペースもしっかり確保すれば
外から家に運び込む手間も軽減されます。

普通のストーブと同様に柵を置けば
小さなお子様がいても安心ですね。

こうした手間があること、を最初にしっかり認識したうえで
薪ストーブのある暮らしをスタートすることが大事です。

ちなみに、煙突の掃除も気になりますね。
しっかりとした煙突を設置することでその課題も解決していきます。
決して安価なシングルの煙突を安易に取り付けないことです。
薪ストーブ専門店のプロに必ず相談して下さいね。

以上、簡単ですが、楽しいところ、大変そうなところをお伝えしました。
強引にですが(笑)お伝えしたいことをまとめてしまうと、
薪ストーブを設置する際には

◆ある程度の金額はかかると覚悟すること
◆家族みんなで話し合い設置を決めること
◆思いっきり楽しむ!こと

が大事かと思います。薪ストーブのある暮らし、ぜひ一緒に楽しみましょう。


ここまで読んでいただきありがとうございました。

お知らせ1

暮らしづくり相談会「KURASOU」開催しています。
ぜひお気軽にご予約下さいませ。
モデルルームの見学予約、土地のこと、SE構法ってなに?
消費税アップについて、ローンのこと、などなど小さなことから大きなことまで
ご相談承っています。
今回ご紹介した、薪ストーブの設置についてもご相談下さい。
その後の営業活動などは一切ありませんのでご安心下さいね。

1月の開催予定
※取り消し線の時間帯はご予約済みです。

2月 8日(土)10:00~  14:00~
2月 9日(日)10:00~  14:00~
2月22日(土)10:00〜 14:00〜
2月23日(日)10:00〜 14:00〜

0743-69-5551
event@maikoumuten.com
までお気軽にご予約下さいませ。

お知らせ2

タカラスタンダード楽しく嬉しく美味しくツアー In平城京ショールーム
2014.2月25日(火)  10時~13時
七宝焼きを体験していただいて、タカラ について楽しく学んでください♪
詳細はホームページへ!!


※2/21(金) までにお申し込みください。 先着 5組 10名様
TEL 0743-69-5551
FAX 0743-69-5552
✉ event@maikoumuten.com
1お名前 2連絡先 3人数を明記下さい。お待ちしております!

お知らせ3

大門真生さんの「気づきカードカフェ」
2014.2月7日(金)  10時~12時 
@マイ工務店モデルルーム
お茶と手作りケーキつきで参加費¥2,000です。
先着5名様 お申込は既出の電話orメールにてお待ちしております。


お知らせ4

オリジナルコサージュづくり
2014.3月4日(火)  10時~12時 
@マイ工務店モデルルーム
卒園(業)式や入園(学)式で活躍間違いなしのオシャレなコサージュを作りませんか。
先着6名様 参加費:¥2,000(材料費含む)お申込は既出の電話orメールにてお待ちしております。


0 件のコメント:

コメントを投稿