2014年11月7日金曜日

建築吉日をご存知ですか。吉日を選ぶと天気も味方する!?いよいよ工事スタートです。

こんにちは。
マイ工務店の眞井です。

広陵町にて新しくN様邸が着工しました。
地盤調査における現地試験結果によって
地盤調査中
建物に最も影響を及ぼす範囲で、自沈層が確認されました。
地盤調査中
自沈層というのは、50kg、70kg、100kgという重りが
ぐりぐりとハンドルを回さなくても、重さだけで沈んでしまう部分の地層。

測定する地点でばらつきも見られたことから、非常に不安定であるため
地盤補強工事をしなくてはならないと判断されました。

試験結果↓↓
現地試験結果から、最大GL-3.00m付近まで自沈層(0.50kNを含む)が確認されます。
建物に最も影響を及ぼす範囲での自沈層であり、測点により自沈する荷重、層厚にバラツキが見られ
る事から不安定な地盤であると考えられます。
建築の際には不同沈下の可能性が懸念される為、地盤補強工事による対策が必要であると思われま
す。
推奨工法:柱状改良"


そして、補強工事として柱状改良工法に決定。
柱状改良工法とは、地盤内に固化材スラリーという、セメント系の固化材と水を練り混ぜた液体を注入しながら機械で掘削、撹拌。
円柱上の改良体を形成する工法です。

地盤改良工事スタート
地盤がしっかりしていることは、家を建てるにあたって非常に大切なことです。
地盤調査の結果、問題なしの土地もありますし、調査してみてはじめて
不安定な土地だったことが分かる場合もあります。

当社はSE構法で地震に強い家を建てていますから
地盤がしっかりしていることは大前提です。
地盤調査で何も問題がなかった土地ももちろんありましたが
今回のような結果になることも。

安心して家づくりをして頂けるよう、最初の大切な一歩です。


前後しますが、地盤改良工事を前に「地鎮祭」が執り行われました。
建築吉日ってご存知でしょうか。11月2日「たいら」に地鎮祭を行いました。
出展:http://sumai.panasonic.jp/cgi-bin/sumu2/calendar/webcal.cgi

それぞれ、こんな意味があります。
「たつ」開店、移転、柱立て、棟上げ、新規事の開始など、すべてに大吉。
「みつ」建築、移転、開店、祝いごと、すべて吉。
「たいら」地固め、柱立て、祝いごと、すべて円満。
「さだん」建築、移転、開店、新規事の開始など、すべて吉。
「なる」新規事の開始は、吉。「ひらく」建築、移転、開店、すべて吉。

地鎮祭当日は、神主さんの都合で予定が変わり、
朝早くからとなってしまいましたがこれが良かった。
雨があがった時にできて、終わった後、午後からまた雨が降り出すという
天気も味方についてくれた吉日でした。

地鎮祭中は雨が降りませんでした

上棟日の予定は、12月7日。建築吉日でいう「たつ」の日です。
だんだんと寒くなってきますが、どうか良い天気でありますように。願うばかりです。
また工事の進捗など、現場からお伝えしていきます!
ここまで読んでいただきありがとうございました。


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