2013年12月11日水曜日

新築に古材を取り入れてみませんか

こんにちは!
マイ工務店の眞井です。
もうすぐクリスマス、そして年末ですね。
師走とはよく言ったもので当社も本当にバタバタと忙しくしております。

さて、今回は古材について書きたいと思います。

私自身も個人的に好きな古材ですが、家を建てる時にアクセントとして使用するだけで家の表情に変が出ますよね。


しかし、現在古材は入手困難な材料の一つと言われていて
環境にやさしく、歴史や職人が刻んだ技を垣間見る事ができる貴重な材です。
その良さを再認識して新築に取り入れてみたいものですが
幸い奈良には、こうした古材を手に入れることは
比較的容易な地域です。
古民家などが良い状態で多く残っているのと、
奈良は建て倒れと言われていたように
良質な木材を使った立派な家が数多く建っていた為です。
以前こちらのblogでもご紹介した寺本木材さんにも沢山ストックがありました。

現在、施工中の桜井市の邸宅でも、実は古材を活用しているんですよ。
本家の離れの古材なのですが
この場合、思い出のある古材を使用できるということも
施主様にとって意味があることなのだと思います。















どんな風に活用されたのか
こちらのblogでもぜひまたご紹介させて頂きます!

皆さんも、古材を見直して活用してみませんか?
ご相談、お問い合わせもお気軽に承っております。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

□お知らせ□

暮らしづくり相談会「KURASOU」好評開催中です。
家づくりに関するご相談や、モデルルームの見学など
お気軽にお越し下さい。ご予約お待ちしております。

12月14日(土)10:00〜  14:00〜
12月15日(日)10:00〜  14:00〜

詳細、お申込はホームページまで。



2013年11月26日火曜日

家のデザインの話。マイ流 "シンプル イズ ザ ベスト"

こんにちは。
マイ工務店の眞井です。

紅葉が美しい季節になりました。
奈良の山が色づいて、天理の銀杏も眩しいほど金色に輝いています。

お天気のよい日には散歩でもしたい位ですが
なかなか時間がとれず...です。

さて、今回は家のデザインの話しをしたいと思います。
私は独自にデザインを学んだわけではないのですが
家を設計させていただく時には、シンプルで美しい家をつくりたいと
心がけています。

まずは外観ですが、外観を見ていると、その家の中がどんな間取りに
なっているのかが分かります。
特に窓の配置で、どんな空間が作られていて、どんな間取りかが
分かってしまいます。

人によって好き嫌いがあるので何とも言えませんが
私は、シンプルなのが好きなので
外観から見てシンメトリーであったり
窓枠があちらこちらに配置されていない、装飾も少なく
外壁の色味も派手でないもの、
そんなデザインでご提案しています。


















また、SE構法の良さを生かした大開口、大空間を実際の広さ以上に
感じられる家にしていきたいと考えています。














毎回プランをご提案すると、似たようなイメージになってしまうのですが
シンプルで飽きのこない、暮らしながら変化を楽しめるような空間を
突き詰めて行くとこういうデザインになっていきます。


















これは寝室ですが、窓もデザインの1つということで
光や風を通すだけじゃない役割を果たしています。

部屋の間取りや空間の設計がシンプルであれば
1つ1つの部屋の趣向を変えても、全体的にスッキリとした家に仕上がります。

中二階をつけて、収納スペースをつくったり、キッズスペースをつくるという
アイディアもありますが、私はあまり好きではありません。

忍者屋敷とまでいきませんが、あまりごちゃごちゃさせたくないというのが
本音です。

光と風と人の気配をどこにいても感じられる家
プライベートを守りつつ、孤立を防げる家

私の目指す家づくりは、こうした思いを大事にしています。

シンプルで、暮らし方によって自由にレイアウトできる
そんなデザインを心がけています。











ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

□お知らせ①□

暮らしづくり相談会「KURASOU」好評開催中です。
家づくりに関するご相談や、モデルルームの見学など
お気軽にお越し下さい。ご予約お待ちしております。

12月7日(土)10:00〜  14:00〜
12月8日(日)10:00〜  14:00〜
12月14日(土)10:00〜  14:00〜
12月15日(日)10:00〜  14:00〜

詳細、お申込はホームページまで。

□お知らせ②□

薪ストーブのある暮らし体験会を開催します。

日 時:12月6日(金)10時〜12時
参加費:無料
場 所:マイ工務店モデルルームにて
お申込:TEL/Emailで、お気軽に。

薪ストーブで焼いてみたい果物、野菜をお持ちください。
ほっこり、冬のひとときを楽しく過ごしましょう♪

薪ストーブの使い方、手入れ方法などもお伝えしていきます

TEL 0743-69-5551
MAIL  event@maikoumuten.com


2013年11月20日水曜日

新婚さんがオシャレに仲良く暮らす家。施工事例を掲載いたしました。

こんにちは。
株式会社マイ工務店の眞井です。

熱燗が美味しい季節となりました。
寒いけど、寒い分、美味しいお酒と食を堪能できたりもします。
皆さま、風邪に負けず、美味しい季節を楽しんでくださいね。

さて、今回はホームページに新しくアップしました
施工事例のご紹介をさせていただきます。

「光と風邪と仲良く暮らす家」
が完成して4ヶ月。実際に住みはじめた邸宅を撮影し
インタビューにもお答えいただきました。

新婚のお2人の暮らしづくり。お手伝いさせて頂けたこと、感謝です。


1階LDK。キッチンの目隠しにもなるカウンターは
ダイニングテーブルと続く家具職人による作り付け家具。

2階の広いバルコニーにて。
光と風邪が通り抜ける心地よい場所です
光が差し込み、くつろぎの時間を過ごせます

2階部分を別の角度から。
ロフトの格子がポイントになっています。


ほんの一部をご紹介いたしました。
施主さんの思いも含めて、ぜひぜひホームページにも訪問してください。

マイ工務店ホームページ:http://maikoumuten.com
マイ工務店ホームページ施工事例:http://maikoumuten.com/workcase/index.html


ここまで読んでいただきありがとうございました。

2013年11月12日火曜日

自然素材の家づくり。メリットとデメリットは?

こんにちは。
マイ工務店の眞井です。

急に寒くなってきましたね。突然の冬の到来でみなさん体調などくずされないよう
ご注意下さい。

さて、今回のblogでは自然素材で家を建てる際の注意点などを
お伝えしていきます。マイ工務店では、SE構法、アイシネン断熱と並び
自然素材を使った家づくりにこだわりを持っています。
しかし、自然素材を使うにあたって全くデメリットがないかというと
そうでもありません。

メリット&デメリットシリーズ第二弾となります。
((第一弾は「大空間、大開口のメリット&デメリット」について書きました。))
今回も家づくりを検討されている方に少しでも参考になればと思います。

◆自然素材とは?

自然素材とは、木材、紙、草、石、土など自然界に存在するものを原料にした
製品のことです。


天然木
ナラ(オーク)、メープル、パイン、ブナ、ヒバ、スギ)の無垢材をはじめ、珪藻土(プランクトン

の化石からつくられた壁材)や、漆喰を使った壁材などがあります。


その他、大理石、竹、タイル、コルクなどが挙げられます。



◆なぜ自然素材が注目されているの?

シックハウス症候群などが取沙汰されて以来、注目を集めるようになりました。

人体にばかりか、建築時や廃棄時に環境への悪影響も叫ばれることとなり


自然素材への注目されました。


◆自然素材を使うとどんなメリットがるの?

自然由来だから、ひとにやさしく家と一緒に生きているような感覚さえします。
メリットは沢山ありますね。

  • アレルギーやアトピー、シックハウス症候群など健康面でのリスクがなくなるため
    赤ちゃんから高齢者まで安心して暮らすことができる
  • 無垢材は鉄やコンクリートに匹敵する強度をもち、安心安全な家づくりが可能
  • 国産材を使えば輸送エネルギーが大幅に削減され、CO2排出量抑制など環境に良い
  • 木の香りなどの癒しを与えてくれる
  • 耐久性や断熱性、保湿などの調湿性に優れていて快適
  • 国産材を使うことで、日本の林業の発展に寄与。社会貢献もできる















◆自然素材を使うデメリットって?


自然素材ばかり使えば良い、、ということでもないようです。注意も必要です

  • 木の臭いでアレルギーを起こすこともある
  • 無垢材はしっかり乾燥させた材料を使わないと、曲がったり、反りが出たりする
  • 無垢材は内装材への加工の際に手間や時間がかかるためコストが高くなる
  • 無垢材は一枚一枚、色合いや風合いが異なる
  • 漆喰や珪藻土は、ラック(ひび)が入ってしまうことがある
  • 漆喰や珪藻土は、施工の手間や時間がかかるためコストが高くなる


使う素材によって、それぞれメリットとデメリットがありますが
やはり多く言われるのは、そのコスト面ではないでしょうか。

家中、自然素材で埋め尽くすのは理想かもしれませんが
暮らしをイメージした中で、『ここはクロスでいい」「ここは漆喰にこだわりたい」
など決めて行くといいと思います。

特に、長く時間を過ごすリビング、快適に過ごしたい
子供部屋や寝室には質の高い自然素材を使いたいものですね。



















自然素材をつかって家づくりにご興味を持たれている方
お気軽にマイ工務店までお問い合わせください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


2013年11月7日木曜日

パワースポット桜井で「構造見学会」を開催します

こんにちは。
株式会社マイ工務店の眞井です。

この週末、10日(日)は、構造見学会を開催いたします。

以前、このblogでも紹介させていただきました
「遊び心のある家」の構造見学会です。

桜井市は大神神社のふもとにある邸宅。
歴史ある、パワースポットで施工させて頂いており
三輪明神に見守られながら工事が進んでいます。

この時期は紅葉も見事ですから、構造見学会だけでなく
大神神社や周辺散策などもオススメです。



施主さんも、いろいろなアイディアをお持ちで家づくりへの情熱もしっかりもっていらっしゃいます。

この機会にぜひお越し下さい!


2013年10月30日水曜日

大空間、大開口にこだわる家づくり。メリットとデメリットをお伝えします。

こんにちは。
マイ工務店の眞井です。

すっかり秋めいてきましたね。
それでも日中は日差しがあるとあたたかく、本当に良い行楽シーズンです。

特にこの時期、法隆寺などの五重塔と紅葉と夕陽のコラボレーションは最高ですよ。
修学旅行では夕方までいることはないので、この素晴らしい風景を見ることは
できません。でも、この景色を見ずにして奈良をあとにするのは
本当に勿体ないですね^ ^












写真出展:www.jalan.net



奈良の歴史的建造物と自然と秋の夕陽。
オススメです。

さて、今回はマイ工務店がいつもこだわることの1つ。
大空間の家づくりのメリットとデメリットについて
よく言われていることをお伝えします。

参考になれば幸いです。

まず、大空間とはどれくらいの広さを言うかですが、マイ工務店では、
大空間と言う場合は最低20畳とみています。
SE構法は木造住宅でありながら柱を設けずに広い空間が実現します。
例え建坪が狭くても30畳リビングは充分に可能です。

さて、大空間リビングにしたい施主様のニーズとして多いのは

・家族が一同に集える
・誰がどこにいても気配を感じれる
・開放感
・断熱がしっかりしていれば、どこにいても暖かい(涼しい)
・家具などで仕切ることができるため可変が容易

などです。

良い面ばかりをついついクローズアップしてしまいますが
以下のようなデメリットも考慮し、家づくりを考えてみてくださいね。

□デメリット□

・音の問題。特に大空間で吹き抜けを大きく設けている場合、大きな物音が家中に響くのでは?なんてことも言われています。
ですので、設計段階で静かに作業する部屋が欲しい場合などは先にその旨を伝えていただき、防音壁を用いるなどの対策を考えておくといいと思います。
赤ちゃんを静かに寝せておきたい。受験生がいる。音楽を爆音で聞きたい。
など、ご家族の暮らしによって色々と想定されるといいと思います。

また、建ててしまってから気づいた場合ですが、音は何か遮るものや、吸収するものがあれば響きません。カーテンや家具などで壁を保護するなどでも一定の効果は得られます。

とはいえ、通常はドアを閉めてしまえば会話やテレビの音は気になることはないと思います。


・寒いのでは??ということを心配をされます。確かに、暖房効果が行き渡らない心配はありますね。
当社の場合は、高気密、高断熱のアイシネンを標準仕様としています。少ない燃費で家中あたたかいというのが実現できます。
床暖房がなくてもファンを有効に使うことで足下も暖かく過ごせます。
特に冷え性の方などは、床暖房も視野に入れるとより快適だとは思いますが^^
大空間、大開口、吹き抜け、を考えるのであれば高気密、高断熱性能は必須で考えてください。

・匂いが充満?!
こちらも、心配ですね。大空間で遮るものがないと、魚の焼いた匂いとか充満しそうです。
こちらも設計段階で、吸気口などの配置や性能などでご相談いただくなど対策は十分可能です。


いかがでしたでしょうか。参考になればと思います。
建ててから気づいて、こうすれば良かったということは残念ながら少なくありません。
悔いのない家づくり、こだわって、そして楽しく暮らしを考えて行きましょう。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


2013年10月21日月曜日

家づくりでのよくあるトラブルと回避方法

こんにちは。
いつもありがとうございます。マイ工務店の眞井です。

台風が続いてやってきますね。
奈良県は南部で土砂崩れなどで通行止めになるなど
影響が出ていますが、中北部はいつもなぜか台風が避けて通ってくれます。

生駒山があるからとか、一説に言われていますが
何か不思議な力が働いているのでしょうか。
住んでいる我々としてはとても有り難いことです。

さて、今回のblogでは家づくりにおけるよくあるトラブルについて
記事を書きたいと思います。
家を建てる前の参考になれば幸いです。

◆ご近所トラブル◆
価格帯も周囲の環境も良い土地が見つかったけれど
ご近所に挨拶回りをして、いよいよ着工。
しかし、工事が進むにつれてご近所からあれやこれや言われる、
ということがあります。

また、住んでみてはじめて分かることも多々。
昔からの住人と新しくきた人たちとの間で起きるトラブルもあるそうです。
奈良も新興住宅地でない限り、昔から住んで地域を守っている人たちが。
できれば仲良く楽しく暮らしたいと思いますので
契約をしてしまう前に、近所の古い人と新しい人と直接話しをしてみる
機会を得るといいと思います。

→トラブル回避方法

我々、メーカーや工務店側は良い"土地"であれば、オススメしてしまいがちです。
近所への挨拶などはしっかりさせて頂くものの
深ーいところまではなかなか見抜けないこともあります。
私たちも出来る限り協力させて頂きますが
やはり、自分の目と耳でご近所の方と接して頂くと良いと思います。

◆追加工事、追加費用発生トラブル◆

当初予定していた見積もりから、工事を進めて行くにあたって
予期しない費用が発生することは少なくありません。

コンセントをやっぱり1個増やしたい。というのでも
費用は追加発生してきます。
詳細に事前に打ち合わせをして、内容をすりあわせて工事がスタートする
わけですが、やっぱりこうしたい。もっとこうできないかな。とか
施主さんの要望も変わります。
また、工事を進める側として紙の上では問題がなかったことも
実際の現場で不可抗力の事態も稀に発生します。

私の場合ですが、正直言って追加費用について、その都度その都度
施主さんに言いにくいなーと思うことがあります。
数万円くらいの追加であれば、利益を削ってサービスしてしまうことも....。
とはいえ、塵もつもれば山となる。
大きな額となりそうな場合には、逐一ご相談をさせて頂きます。

→トラブル回避方法

設計プランの打ち合わせや決定段階で、起こりうる追加費用について
予め質問しておくといいでしょう。
その上で、ケースによってどちらが費用負担の責任を負うべきか
書面などで確認することをオススメします。

◆施主さんの希望が現場まで伝わりきらない。情報共有トラブル◆

当社は大きな工務店ではないので、営業と現場監理と設計担当と別々で動くことは
ありませんが、大きな会社などでは、営業から現場に変更が伝わっていないまま
工事が進み、あれ??となることも少なくないようです。

また、家を建てるには、沢山の業者さんが関わります。
情報共有がうまくできていないと、現場で混乱が起きて施主さんにご迷惑が
かかることもあります。

当社では、私がほぼ一括して情報管理を行い、現場にも逐一足を運んで
情報共有をしてきましたが、現場の数も多くなってきた現在は
インターネット上のシステムを使用し、文章と写真でしっかり共有しています。
抜け漏れや勘違いなど、当社内でのトラブルで施主様にご迷惑をかけないよう
努力しています。

→トラブル回避方法

メーカーや工務店などを選ぶ基準の1つに、情報共有の仕方について
質問を投げかけてみると良いと思います。
特に沢山の人員を抱えている業者さんにはぜひ確認をしてみてください。

また、言った言わない。理解が違ったなどの問題を避けるために
文書で残して欲しいなどの要望を出していただくことをオススメします。
些細なことだからと、ついつい電話でのやり取りで終わってしまうことが
ありますが、「いま、決まったことをメールで書いておくって欲しい」
「FAXで変更個所の説明を書いておくって欲しい」
こうした要望を出していきましょう。

要望を出さずともしてくれる業者さんは多々ありますが
少しでも不安に思えば遠慮せずに要望していってください。

◆奈良ならではのトラブル◆

"購入した土地が、文化財保存地域だった"
ということもあります。
こうした指定地域で工事をスタートして遺跡が発掘されると
たちまち工事はストップ。
発掘作業を経て、工事再開となりますから
当初予定していた竣工日程から大幅に遅れることになります。

また、風致地区、景観保護地区などの指定があちらこちらにあるのも
奈良の特徴です。
そのため、建ぺい率の制限があったり、屋根の形に自由がきかないことも。

→トラブル回避方法
土地を購入する前に、自治体の窓口にまずは確認を!
その地域の工務店さんに詳しく聞くなどもオススメです。


◆その他◆

家づくりは、業者との信頼関係のうえで行われます。
契約前にいかに信頼関係を築けるか。これが大事ですね。

とはいえ、信頼関係を築けたようで不安な面も出てくると思います。
最近では、施主さんが現場にwebカメラを設置して現場を見守るケースも
出ているそうです。

どうしても不安な場合は、こうした措置を講じても良いかもしれません。

また、現場に足を運ばれたときは、大工や職人へ一言でも応援メッセージを
投げかけていただくと、モチベーションがアップし、より良い家を建てるぞ!と
やる気が出ます。人間ですから、ぜひこうした声がけなどで励ましてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


2013年10月15日火曜日

祝★モデルルームオープン2周年

こんにちは。
いつもありがとうございます。マイ工務店の眞井です。

先週末の10月11日(金)に、当社のモデルルームがオープンして
2年が経ちました。

オープン当時は不安なことも多々ありましたが
こうして無事に2周年を迎えられたこと、感謝申し上げます。

継続的に開催してきた「初家セミナー」、いまは「暮らしづくり相談会KURASOU」
に変わりましたが、私たちの家づくりを沢山の方に知っていただけて
本当に嬉しく思います。



春のイベントや、夏の木工教室では地域の方々が沢山参加してくださいました。



また、家づくりのご相談だけではなく、様々な方にモデルルームを活用して
下さったことも感謝です。

EARTH COLORさんのバッグづくりワークショップ



奈良のママが仕事をつくる会 ”愛称:ナラマーシカ"さんのワークショップや打ち合わせ



子育て本の翻訳者 森かほりさんの「子育てワークショップ」


西島由美子さんによる親子手作り化粧品講座

COLORさんによるキャリアサロン


COLORさんによる、小学生ご当地弁当商品化プロジェクト2012


その他、営業に来て下さる業者さんやTeam MAI★STARの職人さんたち
近所の皆さん、地域の方々に支えられてここまでやってきました。

本当にありがとうございます。

これからもマイ工務店をどうぞよろしくお願い致します!

2013年10月8日火曜日

奈良で注文住宅。自然素材とSE構法で建てるって、費用はどれくらい??

こんにちは。
マイ工務店の眞井です。
いつもblogを読んでいただきありがとうございます。

今回は、KURASOUにお越しのお客様などから聞かれることの多い
お金の話しに切り込んで行きたいと思います。

少しの変化で大きく変わる、家づくりにおける費用。
特に注文住宅では建て売りと違って
バシっと決まった値段がなかなか見えにくいのが現状です。

アレもしたい、コレもしたい。
もっとこうしたい。
徐々にコストはどうしても上がっていきますよね。

そこで、”いったいいくらかかるの?”を
マイ工務店での家づくりにおける1つのケースとして
参考にして頂きたいと思います。

□マイ工務店の基本的な費用項目について(新築、建て替え無しの場合)

①主な本体工事費、諸費用(当社から概算お見積もりをさせて頂く際の内容です)
設計費
施工管理費
瑕疵担保責任保険費用
====================
仮説工事
基礎工事
木工事
屋根工事
板金工事 
外壁に関する工事(サイディング、吹き付け工事)
内装工事
断熱工事
電気工事/照明工事
水道工事
建具工事
タイル工事
防蟻工事
塗装工事/左官工事
構造材、構造計算費用(SE構法 *吉野材や集成材と鉄を組み合わせた頑強な材料で施工します)

◯工事風景写真集(基礎から上棟までを一部抜粋)
基礎工事
※掘削、捨てコンクリート、防湿シート
基礎完了










SE構法の注脚金物取り付け
スラブコンクリート打設










内装:アイシネン断熱工事


内装工事:吉野杉フローリング








棟上げ










②主なオプション工事費/諸費用(概算見積もりに含まれていない費用です)
給湯給排水設備工事(通常①に含まれていますが、アレンジされる場合は別途)
冷暖房設備工事
通信設備工事
外構、植栽工事
地盤改良工事費(調査すると8割ほどの邸宅で必要という判断が出ています)
解体工事
屋外からの水道引き込み工事(敷地内からであれば①に含まれています)
ガス引き込み工事費用
据え付け家具設置費用
太陽光発電設置費用
=================
建築確認申請費
登記費用(表示登記/保存登記/抵当権設定登記)
ローン手数料・保証料
契約書印紙税/上棟式費用

③施主様で別途考えておいて頂く費用
近隣挨拶、茶菓子費用
地鎮祭、上棟式費用(省略する場合もあります)
仮住まい費用
お引っ越し費用
電話移設費用
家具等購入費用

司法書士費用
各種保険料
不動産取得税
固定資産税

etc...があります。

□OB施主様の概算見積もり事例
A様(更地での新築。土地あり。2階建て(延べ床面積120平米、建築面積69.8平米)

◆マイ工務店標準仕様長期優良住宅認定基準/耐震等級3
・SE構法
・アイシネン断熱(全面)
・自然素材(吉野材*水回り除く全面/漆喰壁*水回り除く全面

概算お見積もり:約2,000万円  ※上記①のお見積額
*いわゆる一般的に坪単価を計算されるのはこの部分のみです。
*大手ハウスメーカーさんで同じ内容で建てると、広告宣伝費や外注請け負い費用などが+でかかると言われています
別途お見積もり: 約400万円  ※上記②のお見積額
□別途お見積もり参考金額:地盤改良50~100万円程度*ハイスピード工法採用の場合*土地の状態、広さにより変わります。太陽光発電180万〜200万円程度(5.7kw)*京セラ採用 *解体費用は含まれていません
+消費税
+上記③の費用
※2013年度での金額

あくまでも1つのケースでご紹介いたしましたので、この限りではありません。
自然素材の使用範囲、省エネ設備の有無などでも大きく変わります。
どんな暮らしがしたいか。譲れない部分、譲れる部分は最初に"暮らし"をどうイメージするかにかかってきます。
KURASOUでは、最初にこうした思いを引き出すお手伝いをしていきたいと
考えています。

※プランの一例













□補助金などで少しでもお得に!

忘れてはならないのが、出て行くばかりではないということです。
こうした制度も活用していきます。
KURASOU(暮らしづくり個別相談会)でもぜひお問い合わせください。
補助金などについては、スタッフblogでも記事にしていますので
参考にしてくださいね。

マイ工務店スタッフblog


2013年10月1日火曜日

こうして家は建てられていく。現場から少し細かなプロセスをご紹介します。

みなさん、こんにちは。
マイ工務店の眞井です。

マイ工務店は、モデルルーム竣工から2周年を迎えようとしています。
おかげさまで沢山の方に足をお運びいただきました。
ありがとうございます!

まだまだこれからです。叱咤激励を頂きながら今後も地域密着型の工務店として頑張っていきたいと思いますので
どうぞよろしくお願い致します。

さて、今回のblogでは、いくつかある現場から進捗状況をお伝えしたいと思います。
家づくりをお考えの皆様の少しでも参考になれば嬉しいです。

●奈良市「歴史の息吹を感じる家」

アイシネン断熱工事を終了後、構造見学会を実施しました。
来て頂いた方、本当にありがとうございました。

▶その後、天井の工事が進んでいます。

▶天井の杉板も張り終わりました。


















▶写真奥は、軒の屋根です。























断熱工事だけでなく、直射日光を遮るのは長く伸びた庇が真夏の暑さを和らげてくれます。
日本の家の良さですね。

▶これからは、床の工事に入っていきます。
家づくりにおいて、天井から工事を進めていくのは
床を傷つけないという理由もあるんですよ。

●桜井市「遊び心のある家」

前回blogでお伝えした基礎工事着工から、少しずつ進んでいます。
足場も組まれ、まずは土台から作り上げて行きます。
土台は耐久性の高い桧を使用。
















土台、柱、梁、上記の写真には写りきってませんが、全て木材は現場に到着しています。

▶柱脚金物(ちゅうきゃくかなもの)も取り付けられました。これはSE構法の特徴です。
























※強い家づくりと大空間を実現するための大事な部分。
"大開口の確保やビルトインガレージの設置といった高い強度と安全性を約束できるのです”
と、SE構法のホームページにも紹介されていますが、
私のこだわりの1つである、大開口大空間を安心して実現できる強い味方です。

▶現在は、10月7日に予定している棟上げの準備真っ只中。
棟上げの様子もまたご報告させて頂きます。

さて、「遊び心のある家」構造見学会を11月10日(日)に予定しています。

前回のblogでもご紹介しました「遊び心のある家」
=========
こちらの邸宅はとても面白くて、「遊べる家」なんです。
施主様のご要望によって、
▶吹き抜け部分に"のぼり棒"を設置したり
▶屋根に出るための窓を作りました。
その他
▶2階部分にブランコを取り付け、さらには
▶壁に大きな鏡を設置。
=========

さらに!吹き抜けを家の中央に設置し、2階に上がると
吹き抜けの周りをぐるりと一周できるようになります。
ぐるぐるぐるぐる、鬼ごっこでもするのでしょうか^ ^
施主様の発想の豊かさにはいつも驚かされます。

こんな遊び心満載の家。
ぜひぜひ構造見学会にて確かめにきてください!

ここまで読んでいただきありがとうございました。